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  • 2016.07.28 Thursday
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2匹から1匹、そして?

 一匹100ドルの子猫を2匹買い込んだ。
生後5ヶ月、狭いペット屋のケージからだだっ広いロフトへ。
まるでオリンピック強化合宿も顔負け、キタロー、ドルフィンと名づけられた2匹はくんずーほくれつ。
そうだろう、我がロフトの超乱雑ぶりは、描きかけ、作りかけの大小の絵画彫刻群、その上、作品素材の拾い集めた、廃物の山。その上、厳寒のニューヨークを乗り切って来た、下着、コート、靴下、手袋、長靴の山、これが遊び場。



少しでも動くものには飛びかかり、筆洗用の絵具だらけの流しの水に、じゃれ回り水浸しの有様。だが制作に利用していた広大なベランダを散歩中のドルフィン、黒猫の方を、間違って締め出してしまった!
 まだ子猫だ。気が転倒しまくっちまったんだろう。3メートル下の駐車場に飛び降りてしまい、そのまま道路に出て早朝出勤の誰かに、これは可愛いと拾われてしまったにきまっている。
くそ〜。
 悔やんでいる暇に貼り紙だ。見付けたら100ドル。




空しく過ぎ去り5日目の夜、変な鳴き声が駐車場から、ドルフィンかも。フラッシュライトの中に、2つの目玉がピカーと、車のヘッドライトよろしく光って来るではないか。イター!
  そこは宗教団体、幹部連の高級車専用、囲いも厳重、鉄条網と鉄板でしっかり囲まれ、サーベーランスカメラまで設置。エサを片手に鉄のドアーの下から手を入れ、呼ぶと近づくだけで、五日間の孤独は、子猫を超敏威、警戒心の塊にしてしまい、とうとう隠れてしまった。
  仕方がない。朝まで待つか。それでも、三毛のキタローはベランダから下を、しつこく見下ろしている。いたいた。鉄板とこちらのレンガの壁の隙間から見上げているではないか。
  よ〜し、とえさを撒き、水入れたカゴを紐で降すと、中に入ってくれるが、引っ張り上げはじめると、するりと飛び出してしまう。梯子だ。アシスタントのK君が下りて行き呼んだ。来た!3時間の捕物、猫も緊張、おびえが解けて来たんだ、抱かれて上ってきた。めでたし、めでたし、体が半分に痩せてしまったドルフィンだが元気一杯、キタローに抱きついて眠っている。



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